ディアウォールでオシャレな棚を作りたい。

我が家は2年前に新築で入居した賃貸アパートなのですが、インターホンの設置してある場所が、棚を作って下さい的なスペースだったので、以前から妻には何か飾り棚を作ってくれと言われていたので、今回、本腰を入れて作る事にしました。

コレガ問題の棚です。作業する為に片付けてありますが、普段は…。

今回、用意した材料達です。

ディアウォール ダークブラウン 2セット

棚受け トスカニア ブラック 140mm×110mm 4個

柱用 2×4材

棚用 1×6材

まずはディアウォール。この商品のおかげで賃貸物件に住んでいてもDIYで棚が作れるようになったスゴイやつです。ホームセンターで1セット1000円前後で購入可能です。

棚受けに買ったのはトスカニア。なんとイタリア製。1×6材にサイズ的にもちょうど良く、なんと言ってもカッコイイ。自分は材料を購入したホームセンターにたまたま売っていたので購入です。1個600円前後で購入可能です。

柱用の2×4材は何かに使用した余りがあったのでそれを使用。

棚用の1×6材は1830mmを1本購入で800円前後で購入可能です。

木材の切断は仕事柄、電動工具も持っていますので、ザクザク自分で切断です。1×6材は1830mmを半分に切断です。柱用の2×4材はディアウォールの説明書では間口サイズから45mmカットと言うコトでしたが、短いと困るのでとりあえず43mmカットしてみました。長い分には切れば良いですからね。

今回はオイルステインで塗装しますので、まずは下地をキレイにします。とりあえず、在庫してる320番のペーパーで表面を整えます。塗った後の触り心地にも影響しますので、丁寧に木目に沿って整えます。

2×4材の印刷?は塗装後に浮き出てきたらカッコ悪いので、ここは180番のペーパーで削り落として仕上げます。

インクなので染み込んでるかなーと思ってましたが、キレイに落とす事ができました。

ペーパー掛け終了時の状態です。

棚板の小口は面取りを多めにして触り心地も良い感じです。

今回使用したカンペハピオの油性オイルステイン 新ウォルナット300mlです。今回の材料ですと全然多いです。たぶん100mlでも十分足ります。量にもよりますがホームセンターで500円から1000円で購入可能です。油性なのでそれなりのニオイがしますので、換気の良い場所か屋外での使用がよろしいかと思います。

まずは手早く塗っていきます。柱の小口はディアウォールで見えなくなるので塗りません。後でカットする可能性もあるので。本来は塗ってから5分程置いてウエスで拭き取るのですが、あまり濃い色にしたくなかったので、塗ったらすぐに拭き取りました。

棚板も柱と同じ時間感覚で塗って拭き取ります。棚板は小口も見えますので塗装します。

乾燥中の写真です。1回塗りで良い色が出たので今回は1回塗りで終了です。本来は仕上げにニス等を上塗りするようですが、室内使用なのでこのまま仕上がりとしました。2×4材の方が若干濃いようです。元々の材料に赤みがあったからかなーとも思いますが、オッケーオッケー。

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準備も終わっていよいよ組立てです。

何も無かった壁に柱が出来ました。水平器で垂直に立てます。←これ重要です。壁ではなく奥に凹んでいるので、押し込みながら入れるのは大変でした。結局43mmカット+付属スペーサーでガッチリ立ってます。突っ張り棒ぐらいかと思ってましたが、思ってた以上に強度があります。まだ余裕があるので40mmカットでスペーサーなしでも大丈夫そうです。

1段目の棚の取付です。鉢は棚板の高さを決める目安で置いてます。飾り棚なので高めでも問題ありません。インターホンがあるので左に寄せる変則の棚です。

棚受けもオシャレでカッコイイ。水平器を使って水平に取付けます。←これも重要です。棚受けの取付用のビスは付属してないので自分でタッピングビスを用意して、ビスの頭を黒く塗装しています。棚受けの向きは140mm側を柱に110mm側を棚にしています。

下の棚が左に変則なので上の棚は右に変則です。左右の入り違いも良い感じです。これで完成です。

何も無かったスペースがこうなりました。

大きい写真が見れます。

写真撮影にあたりオシャレっぽく飾ってみました。

ディアウォールは思ってた以上に強度もあり、オイルステインの色も良い色が出て自画自賛できるレベルです(汗 妻も喜んでくれたので良かったです。

今回の作業は材料の購入から取付けまで1日で仕上げました。朝9時から材料を買いに走って夕方4時ぐらいに終了って感じです。一番時間が掛かったのは塗装前の下地処理でしょうか?素手で直接触る部分なので時間が掛かったと言うより、時間を掛けたと言った方が正解ですね。

塗装に使ったオイルステインは油性なのでやはりニオイは若干出ます。なのでニオイが気になる方は塗装後ニオイが取れるまで放置しておくか、塗料自体をニオイの少ない物に変更した方が良いと思います。

今回は飾り棚と言うコトで、重量物を載せる事はないので棚板に乗せる重さは気にしないで製作しましたが、本格的な棚を作るなら重さの事も十分検討しての製作が必要です。

今回の材料まとめ

ディアウォール ダークブラウン 2セット

棚受け トスカニア ブラック 140mm×110mm 4個

柱用 2×4材

棚用 1×6材

油性オイルステイン 新ウォルナット 300ml

棚受け取付用ビス 16本(1×6材は厚さが薄いので短いビス)

ビス用塗料

皆さんの参考になればと思います。

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