末梢性左顔面神経麻痺になった時の経過。

自分の時は左顔面神経麻痺でした。その時に思ったコトを思い出しながら綴っていきます。

その時は突然きました。朝、口を濯ぐと、ぴゅーっと水が口からこぼれました。歯科医院で麻酔を打って口を濯いだ時みたいにです。あれ?なんかおかしいぞ?と思いましたが、家族で買い物に行く予定があったので、気にしつつも買い物に行きました。

その後、買い物中に舌がしびれてきて、妻に舌がしびれてきたからクルマで来てるし何かあったらまずいから、一度家に帰ろうと伝え、家に帰りました。帰ってから鏡を見ると、もう左側はあまり動きませんでした。

脳梗塞ではないか?両手両足の指を動かして確認しましたが、普通に動くから脳梗塞ではないだろうと思いつつどうしよう?

と言う感じです。

その日は日曜日で病院もやってないので、生命保険に付随する24時間看護師が対応してくれる電話相談ダイヤルに電話してみると脳神経外科か耳鼻咽喉科を受診してください。とのコト。個人事業主でフリーの自分には明日も仕事が待っています。休む訳にもいきません。

翌日、仕事先の担当者だけにその旨相談して、夕方、脳神経外科を受診しました。脳神経外科を選んだのは、MRI、MRA、CTなど高度な設備があるからです。耳鼻科に行って結局、脳神経外科に行ってくれと言われたら切ないな。と思い、設備の整った、脳神経外科にしました。受診した脳神経外科は行ってみると24時間救急対応らしく日曜日でも受診できたそうです。(汗

血圧測定後、診察、MRIとMRAを撮影。診断結果は脳には異常なし、MRA(血管のみの画像)も異常なし。診断は末梢性左顔面神経麻痺。

過度のストレスや疲れからくるもので、薬で治療可能との事でした。

確かに思い起こせばしばらく仕事も休んでないし、引越しも決まって契約手続きやら引越しの手配、新居のカーペット敷きに至っては仕事が終わってから、夜に一人で新居に行ってカーペット敷いてました。疲れもストレスも最高潮な感じでした。

薬はステロイド剤とビタミン剤でステロイド剤は良くなり始めたら錠数を減らしていくそうです。ビタミンB12やビタミンEなどは神経修復の促進に使われるそうです。

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日々の生活

治るまでの生活はなかなか不自由な事が多かったですね。食事も食べるのに疲れるし、歯を磨いて口を濯ぐのも大変。意識してしないと瞬きが出来ないので、目薬を購入してうるおい確保。お風呂で頭を洗っていると、目をつぶっているのに左目だけシャンプーが沁みるのです。そして左側だけ表情が変わらないのであります。

そんなこんなで毎日仕事をしながら投薬治療してましたが誰にも気づかれずに日々過ごしました。毎週通院して2週間ほどたったある日、いつものように頭を洗っていると

目に沁みない。

ちゃんと目をつぶる事が出来るようになりました。先生にも言われましたが、治りは早いようです。

やはり早期診断・早期治療が重要です。3週間経った頃、最後のステロイド剤も無くなり、

後はビタミン剤を飲み切ったら治療終了とのコト。この頃には、もう普通な感じでしたが、無駄に瞬きをしたり口を動かしてみたりと、少し再発の不安もありましたが気にする必要は無かったようです。

ビタミンB12やビタミンEが神経修復の促進に良いらしいので最近は疲れた時はアリナミンA錠剤を飲んでいます。

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以上、読まれた方の参考になればと思います。