2018年ひふみの運用報告会に行ってきたよ。

11月某日に2018年ひふみの運用報告会に行ってきましたので、簡単にレポートしたいと思います。2018年となってますが正確には2017年10月~2018年9月までの運用報告になります。

会場はホールでほぼ満席でした。来られなかった方もいらしたのか空席もありました。

始めに代表の藤野氏から挨拶。ひふみ投信を始めて10年が経ったお話。他「はじめてのひふみ」等で聞くようなお話をしていました。初めて会場に来る方もいらっしゃるので、基本的なお話が中心でした。

続いて水口氏の自己紹介。ひふみの近況。基本的なお話。

三宅氏より過去1年間の市場環境についてのお話。

湯浅氏から過去1年間の運用方法のお話。基準価格の下落に関するお話。成長企業への投資。米国株、中国株への投資。

高橋氏より外国株についてのお話。足で稼ぐのは国内株と同じで、経営者に会って工場を見て投資をする。アメリカだけではなく中国、台湾、ベトナム、エストニア、フランス等。

佐々木氏より守りながら増やすお話。守りながら勝つとは?のお話。

堅田氏からひふみの成績に寄与した銘柄。270銘柄が成績に寄与。いつ冬が来ても対応できる準備をする。海外株の寄与額は総じて良かった。

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今後の運用方針

三宅氏から今後の投資環境についてのお話。米中貿易戦争の長期化。日本の貿易摩擦との違い。

湯浅氏から今後の投資のお話。米中貿易戦争の根底にあるのは通貨戦争。人手不足は構造的な課題。5Gシステム。

最後に藤野氏から基本方針は変わらない。いつも同じ気持ち同じペースで投資をする。

全体としてファンドマネージャーやアナリストの方のお話を直接聞く機会と言うのはなかなか無いので、自分との視点の違いを改めて思います。昨年は基準価格10万円を3年4年後には目指したいと藤野氏は言っておられましたが、ご本人から今後の展望についてのお話はありませんでした。質疑応答も無く最後は寂しい感じもありました。

運用報告会の次の日に東証から新規上場が承認されましたが、株式上場に関するお話は特にありませんでした。

インターステラテクノロジズ株式会社の皆川社長との対談は割愛させて頂きます。

以上、簡単ですが、皆さんの参考になればと思います。