給与支払報告書(個人別明細書)の記載と提出先。

さて、税務署から大きな封筒に書類が沢山入っていてどうしよう…。と思ったのは私だけではないハズ。書類の種類は色々ありますが、提出する書類か提出しない書類か?提出するなら、提出先は税務署か市町村か?ぐらいです。あれこれ書いても分かりづらいので、少しずつ行きましょう。

参考例は配偶者が青色事業専従者で月額8万円の給与を支払っています。給与所得者の扶養控除等(異動)申告書を受け取っていて甲欄適用なので源泉徴収税額は0円です。

スポンサーリンク

給与支払報告書(個人別明細書)の記載

人によって3枚綴りだったり4枚綴りだったりするみたいです。自分は、税務署からくる書類が3枚綴りだったので確認した所、青色専従者給与が500万円以下なので税務署に提出する給与所得の源泉徴収票は送られてくる段階で含まれていませんでした。

なので、複写になっている給与支払報告書(個人別明細書)に記載する事項として、住所と氏名とマイナンバーは記載して頂いて

種別は専従者給与

支払金額 96万円

給与所得控除後の金額 31万円

所得控除の額の合計額 38万円

源泉徴収税額 0円

その他の控除等はないので、ずーと下に行って

受給者の生年月日を記載。

支払者の住所、氏名、電話を記載して終了です。

お気付きの方もいると思いますが、この書類。

1枚目~2枚目は給与支払報告書(個人別明細書)

3枚目~4枚目は給与所得の源泉徴収票

になっています。

1枚目2枚目は市町村に提出です。

3枚目の給与所得の源泉徴収票がある人は税務署へ

4枚目の給与所得の源泉徴収票は受給者へ

(受給者は配偶者なので事務所で保管しています)

この書類の提出期限は例年1月末日に提出する書類です。

皆さんの参考になれば幸いです。

青色事業専従者給与に関する届出書を届け出ると税務署から大きな封筒で源泉徴収に関する書類がたくさん送られてきます。毎年です。 書...