以前からフラットなラゲッジスペースに収納スペースを確保したいなーと計画していたのですが、この5月の連休を利用して遂に決行しました。
が、
作業を始めると集中してしまい、写真は完成品しかないのですが、言葉を尽くして作業工程を記載しておきたいと思います(汗
使用したのは山善さんの収納スツール 幅120 FBS-120-F/Pのダークブラウン(合皮)です。なんで120cm幅かと言えば、写真の通りタイヤハウスにすっぽりと収める為です。他にも74cm幅や37cm幅もあり、組み合わせてなんとかならないか妄想しましたが、やはり見た目も重要なので、大きいのを買って加工するしかないぞ。と…。
新品で送られてきた商品を切り刻むのは心が痛みます。
でっかい箱でそのまま送られてきたスツールは、もちろん新品で今すぐ部屋で使える商品ですが、タイヤハウス部分をくり抜くと言う加工の為、まずは切込み側の合皮や裏地を剥がしていきます。生地はタッカーで留まっているので、できるだけ丁寧にペンチ等で外していきます。底面にはプラスチックの足が付いてるのでビスを抜いて外します。
生地等を剥がして木製の本体が出たらタイヤハウスの寸法より大きめに抜けるように罫書線を書いて、後はジグソーでバリバリ切り刻みます。途中、補強の中骨なんかもありますが、そのままカットしていきます。抜き終わったら一度クルマに乗せてみてクリアランスに問題がなければ、カットした側(使わない方)の材料を使って底板や側面を補強します。
補強が終わったら生地を戻していきますが、これがなかなか難しく切り込んだ部分に生地を合わせていくのが大変でした。
最後に外した足も付けて終了です。
完成図、見た目はもう部屋の様です。スライドドア側に設置してます。床は下地がコンパネなので、スツールの内側から短いビスで固定してるので、がっちり固定されています。
スライドドア側からの見た目もバッチリです。
スツールを半分開けた状態。開ける方向を変えると壁側にピッタリと寄せれないのでこの方向になりました。ちょっとフタが邪魔ですが、物を出し入れする分には全然問題ありません。
全部開けるとご覧の通りの大容量収納。タイヤハウスの上に見える青いラインはタイヤハウスとスツールのクリアランスのがたつきを抑えるスポンジの当たり止めです。ホームセンターで売っているコーナークッションです。たまたま手持ちであったので使用しています。
山善さんのスツールは山善(YAMAZEN)収納スツール 幅37cm、山善(YAMAZEN)収納スツール 幅74cm、今回使用した山善(YAMAZEN)収納スツール 幅120cmとサイズもあり、色もサイズによって異なりますが、ブラウン、ベージュ、カーキ、グリーン、合皮ではアイボリー、ダークブラウン、ブラックがあります。
サイズを考えると使用場所によって使い分ける事が出来るかなーと思います。
自分としても今回はすごく上手にできたし、見た目も良いので、反対側のタイヤハウスにも被せちゃおうか考えてますが、まずはしばらく使用して必要なのかどうか検討です。
皆さんの参考になればと思います。